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help リーダーに追加 RSS emacs + MewからGmailを読み書きする(その1)

<<   作成日時 : 2006/03/05 18:43   >>

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Gmailに招待されましたので、早速アカウントを登録しました。メールソフトからアクセスができるということで設定しようと思いましたが、SSLを使用しているためにザウルスの標準のメールソフトからはできないようです(後で分かったのですが、stunnelを使うと使用できるようです)。

そこで以前ちょっと書いたMewを使用してみました。MewではNetnewsにもアクセスできますが、今回はGmailについての設定方法を書いてみたいと思います。
Mewの他に、SSL通信を行うためのstunnelが必要です。

今回は基本的な設定、次回は簡単なカスタマイズについて書きます。

・Mewのインストール
ザウルス用のMewですが、- HowToMew(初級)にあるダウンロードできるリンク先はつながらないようです。ですので、徒然な覚書からいただいてきます。そこからPrivate Packages for Zaurus SL-C seriesに飛び、MewのRelease version 4.2-1といっしょにstunnel 4.11-1をいただいてきます。
(上記の各パッケージで、私がインストールした時より新しいバージョンが公開されています。まだ新しいパッケージでの動作確認は行っていません)

なお、そのサイトのMewはEmacs22用ですので、私と同じEmacs21を使用している方だと問題が出るかもしれません。これは後で書きます。
ダウンロードしたMewをザウルスにインストールします。

・stunnelのインストール
上記でダウンロードしたものをザウルスにインストールします。stunnel用の設定ファイルもあるようなのですが、今回は変更する必要がありませんでした。Mewの設定で対応するようです。

・Gmailの設定
メールソフトからアクセスする
「設定」−「メール転送とPOP設定」で、ステータスを「すべてのメールでPOPを有効にする」または「今後受信するメールでのみPOPを有効にする」、POP でメッセージにアクセスする場合を「コピーをアーカイブ」とします。
一度メールソフトに取得したメールは、重複して取得されることはありません。

・Mewの設定
上記- HowToMew(初級)のサイトを参考に、「.emacs」を設定し、「.mew.el」を作成します。
「.mew.el」のうち、真ん中辺りの「(setq mew-config-alist」から「;; 振り分けの設定」の間の行は、Gmailに合わせる必要があります。ここは、Dead Poet Weblog: GMail with Mewを参考にしてください。「Dead Poet」が自分の名前、「foobar」がGmailのアカウント名(メールアドレスの「@」より左側)になります。「/usr/sbin/stunnel」の部分は、stunnelが既にPathの通ったところにあるので、「stunnel」だけにします。

「"pop-delete"」の設定がないので、「("prog-ssl"」の行の下に、
("pop-delete" . t)
を追加します。「nil」にするとメールを受信してもGmailの受信トレイに残ったままで、「t」の場合メールがアーカイブに移動するようです。
メールに付ける自分の署名(シグニチャ)を入れるには、ファイル「~/.gmail_signature」を作成して、上記「"pop-delete"」の行の下に、
("signature-file" . ".gmail_signature")
を追加します。

2行目の「("gmail"」は、「("default"」の方がいいでしょう。Mewでは複数のメールアカウントにアクセスできますが、「("default"」にすると起動時にGmailにアクセスします。

・メールボックスの準備
Mewはデフォルトで/home/zaurus/Mail以下をメールボックスとしますが、ここは容量が限られていますので、SC-C3000のユーザーエリアに作成します。Linuxの機能でシンボリックリンクを張ると、/home/zaurus/Mailのメールボックスの実体をユーザーエリアに置けます。
これには、端末プログラムで以下の通り実行します。
~$ mkdir ~/Documents/Mail
~$ ln -s ~/Documents/Mail Mail


・エラー対策
上に書いたのですが、Emacs21で使用していると「引用して返信」の時にエラーが発生しますので、エラーの発生するlispファイルをバイトコンパイルし直す必要があります(本当はMewの全てのlispファイルをバイトコンパイルした方がいいんですが)。
これには、端末プログラムで以下の通り実行します。emacsも使用するので、qpe-embeddedkonsole-jaで複数画面を開くのがいいでしょう(Fn + 5で新しい画面を開く、Fn + 1で画面の切り替えです)。入力には、TABキーでの補完を活用しましょう。
~$ su
# chmod 777 $QTDIR/share/emacs/site-lisp/mew
ここで、emacsで下記を実行します。
M-x byte-compile-file
$QTDIR/share/emacs/site-lisp/mew/mew-draft.el
再度端末プログラムから、
# chmod 755 $QTDIR/share/emacs/site-lisp/mew
# exit


以上の設定が終わったらemacsを起動し、「M-x mew」を実行するとMewのスタートアップ画面が出てMewが起動します。起動するとメールボックスを表示しますが、最初はメールがありませんので画面に何も表示されません。驚かないでください。
キー操作は上記- HowToMew(初級)のサイトを参考にしてください。メール受信は「i」です。しばらくすると、メールのパスワードを聞いてきますので入力します。
また、今回入れたMewでは、「振り分けルールを一括して適用」のキーは、「M-o」となっています。
とりあえず以上で、Gmailの読み書きができるようになりました。

次回は、Mewの簡単なカスタマイズについてです。

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