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keyhelper.confの設定です。前回紹介したサンプルファイルは、最小限の設定となっています。私の設定を紹介したいと思います。 主に前回紹介したアプリケーション起動と、メニューランチャーの設定が入ります。 keyhelper.confは、鍵括弧([]])で囲まれた複数のセクションに分かれていますので、1つ1つ説明します。これらのセクションをまとめてこのファイルに入れます。 設定のフォーマットの説明をはしょっているところもあるので、前回紹介した私家版携帯端末考も参照してください。 なお、行の先頭に「#」を入れるとコメントになります。 主な設定対象は[Launch]や[Menu](アプリケーション起動とメニューランチャー)なんですが、最近のバージョンでは、アプリケーション毎に[Launch_xxxx]が指定できたり、Menuが階層化できたりするので複雑に(もちろんその分便利に)なっています。 [Global] ここでは、この設定ファイルで使用する日本語コードをEUCにする設定を行います。 [Style] タスクセレクターなどの色を設定できます。色は#RRGGBBのフォーマットで、R=赤、G=緑、B=青を16進数の0x00から0xFFで指定します。私は単色しか指定していませんが、RGBで色指定を参考にすると好きな色を指定できると思います。 [Launch] ここでは、keyhelper.xmlで指定したランチャーキー(私の場合[Address]キー)を押しながら押すキーを指定することで、アプリケーション起動を行います。後述するアプリケーション毎の設定で再設定しない限り、どのアプリケーションでも(ホーム画面でも)有効です。 ホーム画面にあるアプリケーションを起動する場合、 キー[空白]=[空白]起動するアプリケーション のフォーマットです。起動するアプリケーションは、ザウルスのホーム画面の設定ファイルを指定します。どういう意味かというと、ザウルスのホーム画面の設定は、 /home/QtPalmtop/apps/にあり、そこにあるディレクトリ構成に従って設定ファイルを指定するということです。上記の1行目ではザウルス標準のメーラーを指定していますが、このメーラーの設定が/home/QtPalmtop/apps/のApplicationsディレクトリのqtmail.desktopというファイルにあります。「.desktop」を省略して上記のように、Applications/qtmailと指定します。 ホーム画面の「設定」タブならSettings、「ゲーム」タブ(インストールしている人の場合)はGamesにあります。起動したいアプリケーションを探してください。 また、「@」で始まるものは、別の指定方法です。 「@exec」を使用すると、ホーム画面に関係なく、アプリケーションを起動できます。 キー[空白]=[空白]@exec[Tab]起動するアプリケーションの絶対パス 上記で[Tab]はTabキーのことです。空白では動きませんので、注意してください。例では、自作のシェルスクリプトを起動しています。 「@qcop」は、アプリケーション同士のメッセージの受け渡しを行います。アプリケーションの起動ではなく、既に起動しているアプリケーションにメッセージを送信して、指定した動作をさせます。ここでは、(やっと登場)InputHelperに、マウスクリック(スタイラスでのタッチ)をエミュレートさせます。 キー[空白]=[空白]@qcop[Tab]送信先アプリケーション[空白]メッセージ... 例で、「Up」はカーソルキーの上を指します。「Down」は下です。メッセージを受け取れるアプリケーションは決まっていて、InputHelperでは「QPE/InputHelper」とします。メッセージもそのアプリケーションによって決まっていますので、InputHelperのサイトを見てください。 「mouse(QString) "click 620 110"」は、マウスクリックとクリックする位置を指定しています。つまり、ほとんどのアプリケーションでスクロールバーがある位置をクリックして、上または下にスクロールします。これで、スタイラスをいちいち出す必要がありません。押すと、白抜きの「+」マークが画面に表示されます。もちろん、スクロールバーのないアプリケーションでは、スクロールできません。 [Launch_zdict] 特定のアプリケーション用のランチャーキーを押しながらの動作の設定です。[Launch_xxx]のxxxの部分に、アプリケーション名を付けます。ここでは、辞書とメーラーに、上記のInputHelperによるスクロールという意味では同じ設定ですが、マウスクリックの場所を各アプリケーションに合わせて変更して設定しています。 [Launch_netfront3] 同様にNetFrontブラウザにスクロールのためのクリック位置を変えて設定しているのと、Address + Vキーで、InputHelperを使用してのキー入力のエミュレートを設定しています。キーの指定方法はInputHelperのサイトを見てもらうとして、何をするためのものかと言うと、クリップボードにあるテキストをURL欄に貼り付けます。 URLをNetFrontにコピー&ペーストしようとすると、URL欄のURLを消さなければならないのが面倒です。スタイラスでやると、意図に反してドロップダウンリストが開いたりして、イライラします。キーでやるのも上記のように押すキーが多くなります。そこで、InputHelperです。 [Launch_datebook] ここでは、カレンダーの1日表示で、前日、翌日のボタンをAddress + 左右カーソルでクリックするよう設定しています。 他のセクションについては、次回書きたいと思います。 |
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